コロナで「暇」と「退屈」を考える
「暇だーーーーーーーーー!」
と、家でうずうずしている方も
少なくないのではないでしょうか。
かく言う私もその一人です。
一日のほとんどを自宅で過ごす毎日。
働いていた時にはあんなにも欲していた休みも
ここまで続くと少し苦痛に感じてしまいますね、、、
暇な時間は欲しいけど退屈な時間は欲しくない…
あれ?
暇と退屈ってなにがちゃうんやろ??
そう聞かれてパッと答えられる方は少ないのではないでしょうか。
高崎経済大経済学部 准教授 國分功一郎氏によると、
暇と退屈には以下のような違いがあるそうです。
・暇と退屈の違い
「暇」と「退屈」は同一視されがちですが、暇は何もすることのない、する必要のない時間であるのに対して、退屈は何かをしたいのにできないという感情や気分を指します。いわば前者は“客観的な条件”に関わるもので、後者は“主観的な状態”であるわけで、全く別物なんですね。
なるほど…
暇は条件、退屈は状態…
確かに学生時代は夏休みの期間中、
暇な時間が沢山ありましたが
退屈に感じた時間は短かったような気がします。
ラテン語では仕事のことを
“ネゴチウム(negotium)”というようで、
日本語に訳すと“暇がない”だそうです。
社会人になった以上、暇な時間が減ってしまうのは
いくらか仕方がないことなのかもしれません。
しかしながら、学生の頃に比べて責任が増えた分、
人生の自由度は増しているはずです。
どうせ一度きりの人生ならば、
「暇がない、でも退屈に感じる」人生ではなく、
「暇がない、でも退屈とも感じない」でもなく、
「暇はある、でも退屈とは感じない」
そんな人生を送れるようになりたいですね。
そのためにも、出来る限り退屈な時間をつくらず
楽しく勉強に励もうと思います。
一日でも早くコロナが収束しますように。。。
最後までお読みいただきありがとうございます。
とはいうものの、なんやかんやで
ゲームとか漫画読んでしまうんよなぁ。
いつか勉強も楽しめるようになってみたい、、、